ドイツ人も知らない小さな田舎ビーレフェルトに留学しているはなし。

国立大学でドイツ語を2年半勉強した後、ドイツのビーレフェルト大学へ2016年9月から留学しています。レベルはB2-C1程度(だと思います)。教育学をメインに勉強しています。私が留学準備をするときに「ビーレフェルト 留学」で検索をするも情報が少なく心もとなかったので、今後ビーレフェルトに来る日本人学生さんの助けになればと思って更新しています^^

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【ビーレフェルト大学】留学から7ヵ月経とうとする今、思うこと

 

 

こんにちは。普段私的なことはブログにあまりいれないようにしているのですが、今日は私のための備忘録として書き留めておこうと思います。お時間あれば付き合ってください(*ˊᵕˋ*)

 

根暗だからか、ネガティヴな文章が多いです(苦笑)

 

さて、9月上旬にドイツ留学がスタートし、気付けばもう7ヵ月が経とうとしています。

 

ビーレフェルトに着いたばかりの時は毎日平均30度ほどあり、ドイツは極寒だと思って長袖しか持ってこなかった私はとても後悔していました。情報不足なだけですね(笑)

 

▼来たばかりの頃。森!!
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日曜日はほとんどの店が閉まること、道が広いこと、物乞いをしている人がたくさんいること、緑がいっぱいあること、当たり前だけどドイツ語が日常的に聴こえること、全てのことが新しかったです。(当たり前か)

 

これまで自分が思い描いていた最大の夢「留学」が叶い、その夢の中にいる主人公は私だと思うと嬉しくてたまらなかったのを思い出します。

 

ドイツ人とドイツ語で会話した経験はほぼゼロに等しく、だからといって特に語学に力を入れていた訳でもなく、来たばかりの頃ドイツ人の友達に言われた「schwierig(難しい)」という単語すら知らなかった私を思い出すと、本当に本当に成長したなあと思います。初めの私のドイツ語力は今だから笑えるけど本当にひどかった(笑)

 

▼紅葉は本当に綺麗でした(*ˊᵕˋ*)
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初めは友達作りに必死でした。友達ゼロの状態で始まった留学生活、日本人も少なく、焦っていました。

 

今のところ、留学で1番悩みの種なのは友達関係です。というか、それが目的で来たので悩んでいてむしろOKなのですが。

 

大人数のイベントごとはすごく苦手でしたが、友達欲しさに毎回顔を出しました。すると、みんな「あ、日本人の〇〇だよね」のように覚えてくれるようになりました。これは本当に嬉しかったなあ。

 

そこで、特にふたりの仲良くなった女の子がいました。ひとりは、パキスタン出身、もうひとりは、イタリア出身でした。ふたりとも、友達付き合いがうまくいきませんでした。ふたりとも本当に優しく、「私たちは友達だからこれからも一緒にいろいろしようね」と言ってくれて涙が出るほど嬉しかった。のですが、ただ、時間と約束にルーズでした。多くは言いませんが、時間や約束に対する意識(これも文化なのかな)があまりにも違いすぎて、塵も積もれば山となり、途中でどうしてもしんどくなってしまいました。その頃の私は(今もかも知れませんが)、「かなしい」という気持ちをうまく相手に伝えることができず、というか伝える努力をせず、ただしんどさのあまり避けるようになりました。アメリカに長く住んでいる友達に相談し、「そこまでしてその友達と付き合う必要が分からない。むしろその子たちはあなたのこと想っているのか。」と言われて、悔しいような寂しいような複雑な感情に包まれて泣いたのを思い出します。

 

今まで、物事に対しては割と真摯に向き合ってきたものの、人に対しての向き合い方がいまいち分からず、避けて避けて、面倒なことからは避けてきたつけがこう回ってくるかという感じでした。

 

もしあの時、「日本で生まれ育った私にとってあなたの行動はたまに理解できない時がある。私も歩み寄るから、あなたも少し理解してくれないか。」と伝えることができていたら何か変わっていたかなと時々考えますが、たぶん今あの瞬間に戻っても結果は同じのような気がします。

 

▼雪もよく降りました
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小さい頃から友達付き合いがどうもうまくいかず、留学で成長するぞ!と思ってきた矢先の出来事だったので心身ともに応えた私は勉強に没頭しはじめました。

 

勉強していたら友達と無理に付き合う必要もない、なんて全然昔から変わってないなあと思いながら没頭していました。ちなみに、勉強は好きです。だから、楽しかった(^O^)

 

私は現在ドイツで教育学を勉強しているのですが、ある時 教育実習生として希望学校(日本にいる時から興味のあった学校)へ4ヵ月ほど訪問できることになりました。基本授業に参加するのは高校2年生クラスでした。

 

日本にいる時から自分より年下の子と教育機関でよく関わっていたので、子どもとの接し方には自信がありました。心を許しくれる子も少なくありませんでした。

 

しかし、ドイツ。うまくいきませんでした。

 

あの頃の私は必要以上に自分を特別視していましたのかもしれないです。日本人、ドイツ語を勉強し始めてたった2年、見た目の違い、文化の違い、、、、

 

実習先の学校には、移民が多いドイツであるにも関わらず9割方の子がドイツ人、アジア人はいない様子。1学年1クラスしかないのでほとんどの子が小学生からの付き合い。急に全てが怖くなりました。

 

もともと出来上がっている(ように見える)輪の中に入るのが怖い、物珍しい目でジロジロ見られている気がする。

 

本当にそうだったのか、気にしすぎていただけなのか分かりませんが当時の私は「私ってこんなに臆病だったんだ」というほど臆病で、ほとんどの子どもと話すことなく実習を終えました。

 

今思うと、私は私で、相手は相手。私は、日本人であることや教育実習生である以前にひとりの人間で、まして自分で壁を作るなんてバカだなあと思いますが、あの頃は「日本人」だから友達ができた、「アジアから来たから」優遇される経験が多く、受け身だったんだと思います。

 

子どもが大好きで、そこが1番の長所だと思っていた私は、自分に対する自信がまるでなくなりました。まあ、全て自分が引き起こしたことなのですが(笑)

 

そしてまた同時期に、離れているけど同じ仲間だと思っていた友達からも線を引かれたと感じて落ち込む出来事もあり、人付き合いに関して何せ敏感な私はもう常に目が死んでいた気がします(笑)

 


▼池も凍って、氷の上をあひるが歩いていましたカワイイ
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そんなとき、助けてくれたのはある日本の友達でした。本当はその日の夜、ヨーロッパの友達が国に帰るのでお別れ会があったのですが、もう誰とも話す気になれず、動く気にもなれず、高校から付き合いのある人と電話をしていました。自分がどうしてこんなにやる気を失っているのかさえも分からず、ふと「ああ、こんなはずじゃなかったのになあ」と口にした瞬間、涙が溢れて止まらなかったです。(マンガみたい(笑))

 

話を聞いてもらい、悩んでモヤモヤしていた原因に気付き、何より帰れる場所がある大切さを改めて痛感しました。

 

「ムリしなくていいよ、それで十分」という言葉でホッと、自分をもう1度受け入れることができ、「心を開いてくれる友達がほしいみたいだけど、〇〇も開いてないんじゃ?」と言われハッとしました。

 

この7ヵ月頑張れたのは家族を初め、私が心から大切に想っている人たちが私のことを同じように大切に想ってくれているという事実です。

 

家族は最も分かりやすい指標だと思うし、その度に、あまり比較するべきではないと思うですがそれでもやはり、家族のいない子どもたちはどんなに強いものかと考えずにはいられません。

 

▼春が近付いてきました♪
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散々ネガティヴなことばかり書きましたが、嬉しいことや楽しいことももちろんたくさんありました!

 

特に、「ああ、ずっとこんな友だちがいたらなあと思ってた」と思える人と友達になることができました。(また友達関係(笑)) 優しくて、まっすぐで、誠実で、自分より人のことを優先できて、本当に素敵な人で、ドイツ語が伸びる伸びないにしろ、この友達と出会えたからよかった。と思えるほどです。

 

また、先ほど書いたように「日本人だから」仲良くなる友達が多かったのですが、「私だから」仲良くなれた友達がいて、本当に嬉しい限りです。

 

学歴でよく「すごいね」と言われてきた私は、自分を囲う様々な要素を通して自分という人間を見られるのが大の苦手でした。留学先で出逢う、もちろんみんな大好きな友達なのですが、「日本人だから」仲良くなれた友達は、もし私が日本人じゃなかったなら友達でなかったんだろうなと、この奇跡を嬉しくも、しかしやはり哀しくも思う場面が多々ありました。だからこそ、先ほど書いたように、教育実習中、自分で自分にフィルターを書けていた頃、自分がされて嫌なことを自分でやってしまっている私はいったい何がしたいのかと感じずにはいられませんでした。

 

▼満開の桜たち
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長々書いてきましたが、何が言いたいかと言うと、7ヵ月経ってやっと、自分は何が嬉しいのか悲しいのか、分かるように、そして楽しめるようになってきたということです。

 

私は留学を通して、ドイツ語はもちろんですが、それよりももっと友達付き合いが上手くなりたい!と思って来たので(ゼロから友達作りなりなんなり始まるのでどうしてこうもしっくりいかないのか分かるんじゃないかと) こうやってたくさん悩んでいるのはある意味目的に沿っているなあと感じます。

 

海外に来たなら、表面的には様々なことが変化しますが根本的にはあまり変わらないなあというのが正直な感想です。海外に来たから、留学したから、成長した!なんてよく言うことだけど、実際その成長は海外じゃなくてもできるような気がします。

 

じゃあ何が違うのかというと、それは、「時間」だと思います。1から始まる留学生活。自分は何をどうしたいのか、それはうまくいくのか、考える場面がたくさんありました。

 

離れないと分からないのかと言われたらそれまでですが、離れてみて初めて分かる大切なモノやヒトにも気付きました。

 

留学生活も残り4ヵ月になり、もうすぐ夏セメスターが始まります。今思うことを、今書き留めて置かないと、となんとなく感じたので書き留めて置きました。

 

ブログも留学とほぼ同時に始めたので、もう7ヵ月です。最近は日々のPV数が一定になるようになりました。いつも見てくださる皆さん、本当にありがとうございます(*ˊᵕˋ*)

 

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